BORN TO BE FASHION - 装いだけではなく生き方そのものがファッションとなる -

失敗でも成果はある(笑)

 


ウチの店の片隅にトランペットが置いてある。

ハットをかけてたり、バッグと一緒にディスプレイしてみたり。。。
そして必ず聞かれる「トランペットやってるんですか?」
こう聞かれる度に、胸がチリチリとして苦笑い。

はあ〜・・・

あの〜・・・

これはですね〜・・・・・・


自分史上、ぶっちぎりワースト1の三日坊主なんです(笑)


 
昔からジャズが好きでマイルスはもちろん、不良リー・モーガンや近代のウィントン・マルサリスや若手のマシュー・ハルサル、ロイハーグローブ、テーム・マットソンなどもいい。
中でもファブリッツィオ・ボッソの格好良さは抜群です。

そんなこんなで素晴らしいジャズメン達への憧れから、数年前、安易にトランペットを始めてみました(笑)

トランペットってやつは非常にとっかかりにくいヤツで、まず他の多くの楽器と違うのが、「音が出ない」。
やっと音が出るようになっても、そんなブブークッションに毛が生えたような状態で曲を吹くなんて!と絶望的な気分になり、だんだんと練習時間も短くなり気分もだんだんとフェードアウト。
しまいには、やっぱり昔からやってたギターの方が相性が良いなんて自分に言い聞かせる始末(笑)。

どんな楽器もそうですが、特に管楽器や弦楽器その完成された造形美がありに、ケースにしまっておくのも勿体ないし(?)店のBGMもジャズが多いから飾ってたらなんとなく雰囲気良いんじゃないのくらいの気持ちで置いてみました。
 
すると、意外にもアイキャッチとなり、ジャズが好きな人はもちろん、ギターをやってるロック好きな方や、昔吹奏楽部だったという方や、単純にトランペットを珍しそうに見てる方など、お客様たちとの会話のきっかけになったりしてます。
そう考えると結構元とってるんじゃない?なんて都合の良い方に考えております(笑)
 
失敗したことや、自分には合わなかったな、ということでも見方を変えればちょっとプラスになってることもあるんじゃないでしょうか。
可能な限り、やりたい!と思ったことは失敗を恐れずやってみたい。

行動しなかったら、どこまでいってもゼロのままだしね。


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