BORN TO BE FASHION - 装いだけではなく生き方そのものがファッションとなる -

08sircus | Painting Boa Jacket - 混迷の世界の表現者

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こんにちわ。

吉田です。

 

今チャレンジしていることがありまして、早朝や仕事の隙間時間を利用して作業をしているのですが、

昨夜も調子こいて深夜Macを起動してWordPressの管理画面を開いたまま・・・

 

何も出てこない。

 

こんなことあるんですね、見事に一文字も浮かんでこない。

 

僕の場合、乗ってるときで3〜4時間で約8000文字くらい、乗らないときは2000文字くらいで何も出てこなくなる。

 

やっぱり睡眠をしっかりとるのは大事ですね。

 

 

さて、今日はいつも以上にクセのある服です。

万人ウケのものではありません。

 

こういうツラですので、必然的に音楽好きのための記事になっております。

あまり興味のない方は、ここでドロップしてくださいw

 

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昨日と同じく、いやそれ以上に、

これに興味を持つ人にスペックを語ったところで、あまり意味をなさない1着です。

だって、このノリですよ!w

 

白いフワフワのボアに毛先のみ黒でぐちゃっとペイントしています。

RSのPaint It Black!じゃないけれど、とてもロック的でグランジ感もたっぷり。

90年代のレニーとか思い出しませんか?

 

いやいや待って。

 

そんな昔話よりも、The Horrorsのサイケデリック感やMount Kimbieのような現代のポストパンク的な新しさの方が強い。

 

ドープな音像で下を向いたまま踊る感じ。

タイトなビートに重厚なベース、ギラギラしたシンセが絡んだり、ザクザクしたギターのリフが乗っかったり、乗っからなかったり。

 

テロと失業者のヨーロッパ。歪んだ保守のアメリカ。不穏な空気のアジア。
混沌とした世界を表現した音楽が注目されているように(日本の音楽業界はガラパゴスなんで例外)時代はそんな陰鬱な空気を切り裂き、光を求めるパワーを求めています。


ファッションにもそんな時代を映す鏡のような表現者はいる。

少ないけれど。。。

 

あー、なんだかライブに行きたくなりました。

演者を見るのではなく、生音聴きながら自分の世界にのめり込めるようなライブに。

 

 

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と、僕はそんな感じで、

お客様に向けてデザイナーの世界観を僕のフィルターを通して描いたり、特定のお客様をリアルにイメージして練ってストーリーを描いたり、そんなイメージを持って仕入れてます。

このジャケットを仕入れている他店のバイヤーさんは、一体どんなペルソナを描いて仕入れているのか、ものすごく興味あります。

ちょっと聞いてみたいですw

 

 

Painting Sheep Boa Jacket

Brand: 08sircus
Season: 2017AW
Art: S17AU-BL11
Color: Black
Size: 4(46), 5(48)
Price: ¥52,920(税別¥49,000)

www.moongate.biz