The Viridi-anne | Down Vest - スタートラインが違うんです
こんにちわ。
吉田です。
近年、なんだか寒がりになりました。
昔はどこの小学校にも一人や二人はいた子供のように冬でもＴシャツOKくらいの勢いでしたが、今は体感温度がジジ臭くなってまいりました（笑）
が、そのおかげで結構早い段階から革ジャン着てたりコート着てたりします。
暑がりより、寒がりの方が何かと対処できますからね。
先日、初じめてのお客様にThe Viridi-anneのダウンベストをいたく気に入っていただきました。
「この長い着丈がいい」
とのこと。
確かに昨年くらいから、当店では着丈の長いカットソーやカーディガンが増えて着ましたが、着丈の長いベストというのもチラホラあり今シーズンもあまり意識しせずに仕入れていました。
しかし、そのお客様によると、
どこのお店に行ってもダウンベストといえば着丈の短いものばかりで、
「着丈の長いものが欲しい」
と言っても、怪訝な顔をされるだけだったそうです。
まあ、無理もないでしょう。
一般的なダウンベストのデザインでは、そのボリューム感を考えると着丈が短いものがバランスがいい。
しかし、このTVAのダウンベストの場合、そもそも製作のスタートラインが違うんです。
着る人をどう見せるか。
高いハイネックにはしっかり厚みをとってダウンが仕込まれています。
そして、少しダウンの量を薄くして胸元からウエストまで下がり、
着丈を長く設定した裾のレイヤードの切り替え部分には、まったくダウンは入っていません。
これはどういうことかというと、
一般的なダウンベストはまず「防寒性」が優先事項になってますので、シルエット全部に同量のダウンを入れてますよね。
（ちょっとイジワルな言い方をするとボンレスハムみたいなシルエット）
しかし、このTVAのベストは「シルエット」が優先事項。
あなたをスラリと縦長く見せる工夫がされています。
首回りでしっかりボリュームをとって、下にいくにしたがって次第にフェードアウトする。
これにより縦長の印象を作り出し首元を強調することで、あなたの身長を３センチ高く見せます。
デザインばかりでなく、クオリティもしっかりおさえてます。
ダウンにはポーランド産の最高級のホワイトグースが使用され、止水テープを使った機能的なジップポケットも配備。
本来なら、こういう機能面をウリにするんでしょうけどね（笑）
機能面ばかりいわれてもね、作業服じゃないんだから。
その服は、あなたをどう見せてくれるのか？
そこがキモ。
High Neck Down Vest
Brand: The Viridi-anne
Season: 2017AW
Art: VI-2737-06
Color: Black
Size: 1(S), 2(M), 3(L)
Price: ￥73,440（税別￥68,000）
