BORN TO BE FASHION - 装いだけではなく生き方そのものがファッションとなる -

BLACK 2

黒でも絶対に着ないもの。

 
それはコットンのアウター。
 
ハイカウントで地厚で光沢もあるヘヴィーコットンもあるけれど、そういうのはちょっと例外として、一般的な綿素材のもの。
 
綿は性質上ウールなどに比べ発色がボヤけ着るうちに次第に白けてくるものが多い。
色の落ちた(味ではなく)白けた黒はどうも安っぽくて泥臭い。
 
黒は最もドレスな色だから、やはり少し艶っぽさがあってキレのあるものがいい。
漆黒なウールや深い光沢のヴェルヴェット、ギラリと艶かしいブラックレザーやファーなど。
せっかく黒を着るならその黒のパワーを活かしたものを着たい。
 
とはいえ、全身黒は野暮ったい。
素材感に変化をつけたり、靴やストールなどで一色(今ならオレンジやブラウン、ゴールドなんていいかな)加えると、ちょっとこなれた雰囲気が出せて差がつく。
 
例えば、トップは黒レザーでボトムは黒のウール、足元にブラウンの靴なんてコーディネイトは取り入れやすいと思う。
 
黒を着る人は多いけれど、センスいいなって人は意外と少ないので、ちょっと工夫を加えるだけで一歩抜けられますよ!

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