BORN TO BE FASHION - 装いだけではなく生き方そのものがファッションとなる -

アルビノな人たち

 
アルビノをご存知だろうか?
 
産まれながら遺伝子疾患に起因する症状で先天的にメラニンが欠乏し、皮膚や体毛の色が白くまたは白金。
白ヘビやホワイトタイガーなどが有名ですが、人の場合もあり2万人に1人の割合で発生すると言われどのようなメカニズムかは不明だそうです。
もちろん、日本人にもいます。

今でこそネット環境のインフラにより知られるようになりましたが、ごく最近までアルビノの人たち差別や迫害を受けてきたそうです。
いや今でもは偏見と戦っている。

先日TVでアフリカのアルビノの人たちのドキュメンタリーを観ました。
いまだに呪術が日常生活の一部であるその国では、アルビノの子を殺害したり身体の一部を切断され呪術に使われるなど、とても現代とは思えない非科学的な蛮行がまかり通っている。
観ていて恐ろしくまた震えるほどの怒りを感じました。

アルビノを調べているときに、この身体的特徴を生かしモデルとして活躍している人たちがいることを知りました。

その美しさに見とれてしまいました。

ファッションを通じて、もっとアルビノに対する認知が広まることを願います。


我々のような黄色人種もいれば白人、黒人がいて・・・
もしかしたら、彼らは新しい人種じゃないのか、なんて妄想が頭によぎったのです。



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http://spotlight-media.jp/article/160569831172303930


また、肌の色素が所々無くなってしまう「尋常性白斑」を発症し、幼少期から壮絶なイジメを受けながらもトップクラスのモデルへと上り詰めた女性もいます。
世界で最も美しい「まだら肌」と称されたWinnie Harlow(ウィニー・ハーロウ)は日本でも知られるようになりました。
ちなみにこの病気は故Mジャクソンも患っていたと言われています。

それにしても、このウィニーさんの笑顔は素晴らしいですね。


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