2017秋冬コレクション - メンズバイヤーが気になるモノ5選 - ミラノ編
みなさん、こんにちは。
moongateオーナーバイヤーの吉田です。
2017年始まった!とウカウカしてたら、もうコレクションのシーズンです(笑)
当店ではコレクションブランドは扱っていませんが、世界はどう動いていくのか、ウチの品揃え構成、お客様への新しいスタイリングプランなどなど、いつもワクワクしながら思考を巡らす楽しい時期であります♪
そして、服バカの僕ですから当然「あ、こんなの着たいな」と自分の物欲も同時にメラメラと燃え上がるのでございます(笑)
そんなオタクな超個人的に着たいもの・真似したいスタイルを5つピックアップしてみました。
ファッションメディアWWDJapan, FASHION PRESSの記事と合わせてご覧ください。
1:重ねたアウターの下から流れるようにひらめく裾
ただ長いだけではダメ。
柔らかさと適度なハリを持った一定以上の素材感。
厚すぎず薄すぎない分量でないと、歩いたときのこの優雅なドレープは出ない。
お尻あたりから膝丈くらいまでの裾をなびかせたいです(笑)
(Photo : Neil Barret 2017AW - WWD JAPAN)
https://www.wwdjapan.com/368904
2:ヴェルヴェットのワイドパンツ
艶かしい光沢が魅力のベロアやヴェルヴェットは、クラシカルな素材でありながら流行りというほどもないけれど、一定の周期があってにわかに盛り上がる時期がありますね。
昨年は当店でもベロアを使ったアイテムがあっという間になくなり、今年も個人的にもお店的にも気になるアイテムです。
すっかり暖冬が一般化された日本では、これくらいの素材感がよくハマる。
また、見える面積が大きいワイドパンツにコンパクトなトップスのバランスに魅かれます。
(Photo : GIORGIO ARMANI 2017AW - WWD JAPAN)
https://www.wwdjapan.com/370631
3:ファーを使った小物
ストールやコートの襟にファーをあしらったものは、秋冬の定番アイテム。
メンズでもモッズコートやダウンジャケットでお馴染みですね。
全面にファーを使ったコートなど面積が大きくなるほど、嫌味ったらしくなる。逆にバッグやベルト使いすると、新鮮で小気味良いアクセントになリます。
女性だけでなく、男もこういう使い方ってアリですね。
かっこいいオヤジはもちろんですが、意外と若いコたちにハマりそうです。
(Photo : PRADA 2017AW - FASHION PRESS)
https://www.fashion-press.net/collections/7109
4: レザーをカジュアルすぎない着こなしで
レザーはストリート感のあるコーディネイトが王道ですが、人とはちょっと違うシックな着こなしをすると頭ひとつ抜けます。
ジーンズじゃなくて、こんなジャカードパンツでちょっとレトロ感を挿してみたい。
ただしサイジングに要注意。
いい歳した大人が細すぎると若作りでキモいし、デカすぎるとおっさん丸出し。
自然なジャストサイズを狙いたいです。
(Photo : BOTTEGA VENETA 2017PREFALL - WWD JAPAN)
https://www.wwdjapan.com/358827
5:鮮烈な赤をキーカラーに
ヨシオ・クボ(いつも案内状頂いているのに展示会行けてなくてゴメンなさい)をはじめ目の覚めるような赤をポイントで使ったコレクションがいくつかありました。
ボクも赤は大好きなカラーで、シューズだったりソックスだったりあの手この手でアクセントにしてますが(笑)、秋冬はもう少し大胆に使ってみようかなと思います。
中高年が着る赤って、肌の色と馴染みやすいのでオススメですよ!
(Photo : yoshiokubo 2017AW - FASHION PRESS)
https://www.fashion-press.net/news/27770
以上です!
参考になれば嬉しいです。
次回はパリです。
パリはなんか色々ありそうですよ!