2017秋厳選5アルバム - ずっと聴いてるそのロック懐メロになってない?
こんにちわ。
吉田です。
急に寒くなったので、妻がコタツを出してくれました。
コタツの暖かさって、なぜあんなに「幸せ感」いっぱいなのでしょうか?
昨夜、Macで作業していてうっかりそのまま寝落ち。
ハッと気がついたら、朝6時。
いつもの起きる時間。。。
このとき襲ってくる悪魔のような罪悪感がハンパないです(笑)
さて、今日は久しぶりにおすすめの音楽アルバム紹介です。
すべてSpotifyからダウンロード。
ここ半年で、CD購入が激減しました。
もう僕にとってSpotifyはなくてはならないアプリになってしまいました。
伊勢神宮レベルの神アプリです♪
今回は、最近DLしたなかでもっともビンビン感じたロックを5つ厳選しました。
お時間ある時に、チェックしてみてくださいね♪
Mount kimbie / Love What Survives
Mount kimbie / Love What Survives
ロンドンを拠点とするKai CamposとDominic Makerによるエレクトロデュオ。
ミニマムなリズムやスモーキーなシンセに乗る歌やメロディは、バックボーンにパンクやサイケデリック・ロックをビンビン感じる。ちなみにJames BlakeやKing Kruleも参加しています。
昔のパンクをまだ聴くのもいいけれど、それって懐メロ感覚になってない?
こういう新しい時代を切り裂いている彼らの精神に触れあなたのパンク魂を磨いてほしい(笑)
King Krule / The OOZ
King Krule / The OOZ
ロンドンの若き孤高の天才アーティスト、アーチー・マーシャルによるソロ・プロジェクト King Krule
これ聴いた時、今はなきカムデンマーケット深くの朽ちゆくレンガの壁を思い出してしまった。荒涼とした街の風景を表現した感覚は、この混沌とした世界を表し共感する人も多いはず。ジャズ、ヒップホップ、インディー・ロック、ポスト・ダブステップなどを飲み込み現代的なメランコリックな音像そしてへと仕立てられ、渋いバリトン・ヴォイスと共に届けられるサウンドは聴きごたえがあります。
H.Grimace / Self Architect
H.Grimace / Self Architect
注目の若きロンドンのポストパンクバンド。
女性ヴォーカリスト/ギタリストのHannah Gledhillの冷んやりした歌声とノイジーでシューゲイズ的なギターがよくマッチしていてシュールレアリスティック・ギター・ロックを繰り広げています。男の熱血汗臭いロックよりは、こういうクールで盛り上げ過ぎないトラックは何か新しいことを考えたりするときに、非常に刺激になります。
Golden Teacher / No Luscious Life
Golden Teacher / No Luscious Life
スコットランド/グラスゴーを拠点に活動する6人組バンド。ニューウェーヴ~辺境サウンドのごった煮変態バンド。画像をみたらさらに変態チックでおちゃらけ感満載なんですが、聴くほどにどこか根底にパンクな精神を感じる。意外と芯はしっかりしているのかもしれない。
The Horrors / V
The Horrors / V
ダークな世界観が漂うUKのロックバンド、ザ・ホラーズ。
今回はインダストリアルやダンサブルな打ち込みに、サイケやシューゲイズ的な要素を組み合わせ、陰鬱をわずかに漂わせた冷たい空気が肌をなぞるような感覚が抜群。日本語が取り入れられたアートワークは気鋭のVFXアーティスト、Erik Fergusonによるものらしいが、楽曲はこのジャケほど奇怪さはなくあくまでもクールな音像が続く。モードで一発屋で終わるかと思われてたバンドですが、様々な楽曲でアプローチが変幻自在で、何かに固執しないところが逆に新しく、変化のスピードが早い現代にマッチしているのでしょう。
いかがでしたでしょうか?
いいなと思うのは意識せずともやっぱりUKバンドばかりです(笑)
ちょっと参考になれば幸いです。
素晴らしい音楽ライフを!