BORN TO BE FASHION - 装いだけではなく生き方そのものがファッションとなる -

ZARAデビューしました(遅っ)

 

仕事ついでに久しぶりに博多・天神へ。
出張といえば東京ばかりなので、なんだか新鮮な気分です。

自由な時間が取れたので、娘の服探し&勉強のためにセレクショップなどを見て回りました。
 
九州で最大の都市であると同時に人口減少社会のなか、東京と同様に人口が増え続けている異例の都市。
平日でも多くの人で賑わっています。

ところが、セレクショップは大手から地元までいずれもお客さんがいない。。。
逆にH&MやZARAにはどんどんお客さんが入っていく。
時代ですねぇ。。。

しかし、これはきっと安いだけじゃあるまいと思いボクも入ってみました(笑)

 
告白すると、実は初H&Mそして初ZARA(笑)


まずはH&M。

入り口にデカデカと「 S  A  L  E 」の看板が掲げられておりゲッソリ。
ゴング早々にパンチを食らい意欲を半分以上削がれましたが、気を取り直し入店。
ザッとみましたが「全体的に商品に品がないな」という印象。。。
以上。


次にZARAへ。
 
ファストファッションとは思えないちょっと高級感のある店構え。
入った瞬間、娘に合いそうな子供服があるだろうなと直感。
代官山に行くとよく立ち寄るボンポワンを彷彿とさせるちょっとエグみのあるリバティプリントのワンピースや、ショッキングピンクのレース使いのカットソーに目がいく。
値段はボンポワンの3分の1くらい。
子供は半年や1年ですぐにサイズが合わなくなっちゃうから、デザインが良くてそこそこの素材感かつ安ければ、そりゃここで買うよなとあらためて納得。

娘に合うかどうかサイズ感を迷っていると、
 
「当店のキッズは若干大きめなんです♪」

と、ブラックスーツの女性店員さんが絶妙なトークで切り込んできた。
(ここは皆ブラックスーツなんですね)
 
おいおい、ボクの考えてることがわかったの?と一瞬ビックリしたが、
おそらくこの人は日頃からお客さんをよく見ていて、サイズ感で悩んでいる時のお客さんはこんな表情や行動するというデータがインプットしてあるのだろう。
したがって、適切な文言を持ってアプローチが出来る。

っていうか、
「ファストファッションなのに接客するんだ〜!」と、かなり驚く。
 
すでに心の中でどれとどれを買うかは決まっていたのだけれど、このおねえさんに興味が湧いてきたのでアレコレ聞いてみたが、いずれも的確な答えが返ってくる。
イタズラ心がムクッと出てきて、こちらの隙を見せてみたが、すぐにセット売りや出来るだけ高額な方をへと態度を転じることもなかった。
 
何度も言うけれど、
「ファストファッションなのにこれくらいの接客するんだ〜!」

他のスタッフもナチュラルな笑顔たたえながらテキパキ動いている。
たまらんな。。。

悪いけど、小倉のデパートや路面店(うちも反省を込めて)などより全然レベル高いぞ。

最近、ファッションだけでなく様々なお店で笑顔&サービスが悪くなっている気がする。

商品や品揃えの改善よりも、もっと先に大切にすべきことをあらためて実感した街歩きでした。



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