BORN TO BE FASHION - 装いだけではなく生き方そのものがファッションとなる -

2017SS展示会-前半(その3)


当店はもう10年以上お付合いさせて頂いてるブランド。

KAZUYUKI KUMAGAI, ATTACHMENTの2017SSを見てきました。

 

以前よりKAZUYUKI KUMAGAIのラインではモード色が濃く、ATTACHMENTのラインではストリートカジュアルというざっくりした棲み分けがなされていたのですが、17SSからはそれをより一層はっきりさせて、ATTACHMENTのラインでは、主に定番を展開することに徹しアイテム数も絞り、シンプルなカットソーやシャツ、デニムなどで、KAZUYUKI KUMAGAIのラインをバックアップするような位置付けされるようです

 

メインとなったKAZUYUKI KUMAGAIのラインは先シーズンから続くビッグシルエット〜ルーズフィットの流れをさらに洗練させた印象です。

まあ、春夏なんで見た目軽くなりシュッとして見えるのは必然ではありますが(笑)

 

気になったキーアイテムは3つ。

大胆なリーフ柄と美しいロイヤルブルーそして短パンサルエル。

 

大胆なリーフ柄、このちょっとダサい?的な雰囲気がズバリ気分な方も少なくないと思います。

他店様のバイヤーさんが「チンピラ?」なんて軽口で盛り上がっていましたが、しかしそれはまさに率直なレビューでして、着方を間違えるとちょっとヤバい(笑)

このリーフ柄はアウターよりも、カットソーで取り入れジャケットやブルゾンのインにしてやると新鮮でこなれた感じも出せるかなと思います。

そう考えると、急に欲しくなりボクの分もオーダーしました(笑)

 

昔からこのブランドはまるでパリのブランドのように発色が美しいです。

今回のブルーもとてもきれいで、アウターやパンツ、インナーと様々なアイテムで展開されるので、ぜひともおさえて頂きたいカラーです。

ブルーはモノトーンに挿し色として入れたり、ネイビーやベージュとも相性の良い色ですので、お手持ちのアイテムにちょっとプラスするだけで、急に新鮮に見えますので、どうぞお試しあれ。ま、来年の話ですけど(笑)

 

そしてヴァリエーションが豊富に出ていたのが、短パン。
5部丈のサルエルやら7部丈のラップパンツ、素材はシャカシャカして光沢のあるタイプライターだったり、ギャバだったりと表情豊かです。サルエルパンツと聞いて条件反射的に拒否反応起こす方もいらっしゃるかもしれませんが、このブランドでは上手く大人が楽チンかつ格好良く履くためのサルエルパンツへと構築されており(例えばNickWoosterさんのようなオヤジ)試す価値アリです。

特にサルエル短パンはきれいなカジュアルとモードが上手く解け合って、新鮮度&リラックス感&熟れた感がとてもいい雰囲気です。

僕自身も改めて自分のためのサルエルを使ったコーディネイトをしてみようと思ってます。

大人のサルエル。気になった方はどうぞお気軽にご相談くださいね!

一目置かれるコーディネイトをご用意いたします。

 

2017SSも完売が早いブランドだろうなー、と思いました。

どうぞお楽しみに!

 

 

 

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