NOVE Denim | なぜまたデニムなのか
こんにちわ。
吉田です。
最近ジーンズ履いてますか?
履いてないですよね(笑)
同じく、僕も履いてませんから。
若者から中高年に至るまでジーンズ離れが顕著で、ここ10年で国内のジーンズ生産量は4割近くまでダウンしているそうです。
その最も大きな要因は『カジュアルパンツの多様化』。
イージーパンツやワイドパンツなどの選択肢が増え、またシルエット・デザインだけでなく「デニム以外の素材」のカジュアル化が進んだこともあります。
例えば、昔はスウェットパンツで街を歩くなんてありえませんでしたからね(笑)
遡ること90年代。
20代の方はあまりピンとこないかもしれませんが、
日本中の男達を熱狂させたヴィンテージデニムブームがありました。
50年代の革パッチのLevi's501XXが、状態が良ければ1本100万という値段がつくことなんてザラでした。
これに乗じて各デニムブランドは1万円後半〜3万円のレプリカモデルを次々に販売。
これも大ヒット。
「ヴィンテージ」という切り口から派生して古着らしいユーズド加工を施したものにも人気が飛び火し、各社どれだけリアリティのある加工を施せるかを競い合っていました。
あれから20年、再び90年代のファッションが見直されるようになった昨今。
下世話ですが、セレブがヴィンテージデニム愛用したりの影響から、女性誌でにわかに取り上げられることが増えてきました。
当店でも上質なコートやきれいなニットをワイルドなデニムを合わせたいという声が増えてきましたので、以前からちょっと気になってたデニムを仕入れてみました。
(実は僕も久しぶりに履きたくなったというのもあるんですがw)
昨年デビューしたNOVE(ノーヴ)というデニムブランドです。
あなたも多かれ少なかれデニムには思い入れがあるかと思いますが、高度な職人たちの技が結集したデニムは、思わず見とれるアート作品のような佇まいで、こだわりのあるあなたにも満足していただけるはずです。
TPOを無視した奇天烈なド派手コーディネイトって、意外と印象に残らない。
わりとすぐに脳が消去しちゃうんです。
自分には関係ないから。
むしろ、誰もが手に届くようだけどちょっと頭1つ抜けている感じのスタイルに、すれ違う人が振り返るのです。
『あの人カッコいいな』って。
久しぶりにデニム履いてみませんか?
以下、NOVE DENIM のカタログから抜粋しました。
デニムの生産背景です。
どうぞご覧ください。
ぜひ店頭&webへ見にいらしてください!
Crossing Patchwork Jeans
Brand: NOVE
Season: Basic
Art: NPC-D017(NV-002D)
Color: Indigo
Quality: Cotton98%, Polyurethane2%
Size: 28, 30, 32
Price: ¥35,640(税別¥33,000)
Paint Repaired Jeans
Brand: NOVE
Season: Basic
Art: NPC-D023(NV-002D)
Color: Indigo
Quality: Cotton98%, Polyurethane2%
Size: 28, 30, 32
Price: ¥35,640(税別¥33,000)